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ナタリヤ・オシポワ、アンナ・アントロポワ

2008年12月4日、東京文化会館でボリショイバレエのドン・キホーテを鑑賞。

バジル役のイワン・ワシリーエフの跳躍はモノ凄い。
踊りは粗すぎ。
特にリフトに難あり。

キトリ役のナタリヤ・オシポワの超絶技巧に呆然。
とてつもなく速い演奏に遅れることなく、目を疑う超絶技巧のオンパレード。
その動きは速く鋭く大きく高く正確で自然で美しく躍動感に溢れてます。
ニーナのキトリを超える可能性がある唯一のバレリーナかも。
技巧では軽く超えてるから、そろそろ、技巧よりも情感を優先する場面を増やしてもよいかも。

ジプシーの踊りに感動。
ボリショイならではの踊り。
音楽、演奏、振付、衣装がよい。
そして何よりも、アンナ・アントロポワのカッコいい踊りに痺れました。
後でアンナ・アントロポワのジプシーの踊りをYouTubeでチェック。
カッコいいけど、衣装、演奏、踊りが微妙に違っていて、あの感動は再現せず。
もう二度と無い名演だったのかも。
立ち会えたことに感謝。

キューピッド役のスタシケヴィチには妖精っぽい魅力あり。
第1バリエーションのクリサノワは秀才っぽい好演。
サンチョ・パンサとジプシーのコールドはボリショイらしくて良い雰囲気。

全体としては、ワシリーエフ、オシポワ、オシポワ、アントロポワ、オシポワ、オシポワ、オシポワという感じ。
ジェットコースターのような楽しい舞台でした。
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